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田代山(たしろやま)は、帝釈山脈にある標高1,971mの山である。山頂は福島県南会津郡南会津町に位置するが、山体は南会津町と栃木県日光市にまたがる。尾瀬国立公園の一部をなす。 == 概要 == 広大で平坦な頂上部に田代山湿原が広がり、尾瀬国立公園の特別保護地区に指定されている。高山植物が豊富で、キンコウカ・イワカガミ・タテヤマリンドウ・ヒメシャクナゲ・モウセンゴケなどが見られるほか、帝釈山に至る登山道沿いにはオサバグサが群生する。 頂上部にある湿原の北東端、標高1,926.3mの地点に三等三角点「田代山」があり、そのために田代山自体の標高が1,926mとされることもあるが、最高地点の標高は1,971mである〔国土地理院 「日本の主な山岳標高 」〕。 山頂付近にある田代山避難小屋は弘法大師堂とも呼ばれ、弘法大師坐像が祀られている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田代山 (帝釈山脈)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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